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AV機器
<オーディオ&ビジュアル>
AV機器(オーディオ&ビジュアル)はルームスタイルの中でも、最も予算のかけかたに個人差がでるものだと思います。
極端に言えば、自宅に無くても生活できるものですし、お金をかける気になれば何百万もかかってしまいます。
これらはアクティビティスタイルの章でとりあげる、趣味そのものと言えるものでもありますから、人によってはインテリアという範疇を超えているのかもしれません。
確かに数百万するオーディオの音色は、電化製品というよりは楽器とも呼んでいいほどのものであり、音楽が趣味の人にとっては音響面が最優先で、部屋のレイアウトは二のつぎでしょう。
しかし多くの人にとっては、AV機器にそれほどお金をかけるわけにもいかず、ある意味どこを妥協するかの悩みどころなのでは無いでしょうか。
<テレビ>
テレビは戦後、家庭における娯楽の中心でした。
娯楽の増えた現在でもなお、家庭におけるテレビの存在感は大きいのではないでしょうか。
プラズマテレビ、液晶テレビの人気でわかるとおり、近年テレビは大型化、薄型化を競うように発表されています。地上波のデジタル化が近づき、画素数も求められるようになりました。
旧来のブラウン管テレビは現在も販売されており、量販店などで観察していると、意外といまだに人気のある商品であることがわかります。ブラウン管テレビは何より価格が安いというメリットがあります。
価格が安くても画質はむしろ薄型テレビよりも良いですし、奥行きと重量感のあるブラウン管の形状を好む人もいると思います。
ルームスタイルのテーマの一つに部屋の主役を決めるということを挙げましたが、部屋の主役という意味は必ずしもそれが高価なものであるということではありません。14型の格安のブラウン管テレビを部屋の主役にしても構わないのです。あくまで主役を選ぶのは住む人の意思です。あなたが選んだ主役を中心として部屋を整えていけば良いのです。
ブラウン管テレビの場合、設置場所は部屋の角が一般的です。
ブラウン管は奥行きがあるため中央に置くと、テレビだけ前に張り出し室内空間がいびつになってしまうからです。
一方薄型テレビは四方の壁ぎわであれば、どこでも自然な形で設置できます。
レイアウトの柔軟性で言えば、薄型テレビに軍配があがります。
購入前に部屋のどの辺りに置くかをイメージしてから、薄型かブラウン管かを選ぶのが望ましいと思います。
<ビデオ>
購入時一番悩むものの一つでしょう。VHSビデオ全盛の一時代前はそれほど迷わず買えました。
扱う媒体がVHSだけの場合は、操作性だけを比較すればよかったからです。
現在は操作性だけではなく、VHSデッキの有無、ハードディスクの容量、DVDの形式など悩みどころはたくさんあります。
どうしても残しておきたいビデオテープがあるのであればVHSデッキが必須です。
しかしそうでなければ、おすすめはHDD付DVD(ハードディスク付DVDレコーダー)です。
確かにこれにVHSデッキもついたオールマイティの機種もあります。
当然その分値段が高くなりますし、機体も厚くデザイン的に見劣りします。
それ以上に重要なのは、買換えを契機にアナログ媒体は早く見切りをつけデジタル化を進めたほうが良いと思います。
ビデオテープはそれ自体体積が大きく、ある程度溜まってくると保管場所も困りますし部屋の美観を損ねます。
DVDの厚さはビデオテープの20分の1程度ですし、HDDは本体の中に記憶するのですから、保管場所に苦労するということは無くなります。
その他編集の容易さ、パソコンへのデータ転送など、デジタル媒体は何かと有利な面があります。
どうしてもVHSデッキがあると、使い慣れたVHSデッキの方を使ってしまいなかなかデジタルに切り替えずらくなる恐れがあります。
<オーディオ>
音質については、単体の高価なコンポが良いのは明らかだと思います。ルームスタイルとして、あえて音質についての議論はやめておきます。しかし、アナログ時代に比べるとハードによる音質の差は少なくなりましたし、セットのコンポであっても、中程度の価格帯の製品であればどれもそれなりの音質を実現していると言えます。
ビデオでデジタル化をお勧めしましたが、オーディオについて言えばかなり昔からデジタル化されています。CDもMDもMP3も全てデジタル音源です。今もカセットテープは使われていますが、カセットテープのシェアはビデオテープ以上に衰退していると言っていいでしょう。
その他にもSDカードなどに対応している機種もあります。
購入時は携帯用オーディオや、カーオーディオとの連携も考えて買うべきだと思います。
コンポはビデオやテレビ以上にスタイル、カラーのバリエーションは豊富ですので、置く場所によって部屋の良いアクセントになります。
小型や薄型のスタイリッシュなコンポも多くでており、柔軟なレイアウトも可能です。
例えばメインのコンポの他に、キッチン用としてもう一台小型のコンポを用意するなど、工夫次第でおもしろい自分なりの設置方法が考えられると思います。
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